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おうちの家事、家族で分担できないのはなぜ?
■畳んだ洗濯物をそれぞれが収納してくれれば良いのに。
■食洗機の食器を食器棚に戻してくれれば良いのに。
■洗面台が水浸し、拭いてくれても良くない?
家族で暮らしていると、なぜ家族はやってくれないんだろう・・・
と思うことありますよね。
結論から言うと、
家族たちは、自分がやらずとも、
着ていく衣類がない!綺麗な食器がない!と困った経験があまりなく、
自分事としての意識がない
これが理由の一つです。
ですから、
頭ではわかっていても、誰かがやってくれるだろうという甘えが出てしまう。
実は私も、
社会人となり母親が自宅にいる時間が長くなると、
仕事の忙しさを理由に、下着まで畳んで貰って当たり前のように夕食を食べていました。
家事を行うのは休日くらいでずっと、甘えていたなと思います。
そんな私の甘えは、独立するタイミングで自分事となり、
家族が増えるとさらに負担に、
そして家事の効率化や分担を真剣に考える転機となりました。
やっと、自分が痛み(負担)を感じるようになって家事と向き合った。
自分で様々なことを学び、実践したり
夫や子供が戻しやすいように仕組みを作ったり
時には感情的になりながらも、どうにかやってきた・・・
私が行動していかないと、家庭を運営していけなくなるので。
整理収納で伺うお宅でも、
片づけを学ぶ受講生さんも同じ経験をしている方は多く
ま〜ったく、工夫していない人は一人もいませんでした。
・・・だったら、次にやることは何なの?
家族に不満を持つ前に、自分事として感じてもらうってこと。
子供は、①成長に合わせて出来る仕組みを作ること、そして②出来たら褒める
配偶者は、①自分も運営者だって気づいて小さい範囲からやってもらうこと、そして②感謝する
これ、①だけではダメでして・・②がないと定着しないんです。
自分から進んで家事を担ってもらう為には、②がめっちゃ大事だと気づきました。
これ、お客様に伝えても効果絶大!
ただ、子供に②は出来ても、配偶者への②が恥ずかしくてね(^^;;って方、
私はそんな時、子供や友人に夫への感謝を言うようにしました。本人のいる時に(笑)
「こんな優しいパパいないよ」
「パパに感謝しぃよ!」( 家では博多弁が出ます笑)
ストレスなく家庭を運営していくためには、一人ではムリってこと
家族をうまく巻き込んで、対立ではなく円陣を組むイメージで。
結果的に、それぞれが自分事として生活するとその先の人生に役立つのです。
「やって貰ってありがとう」→「やらせてくれて有難う」と
子供達が独立する時に感謝してもらえたらサイコー!
読んでくださった方、ありがとうございました。