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2024-10-14 08:47:00

整理収納アドバイザーってどんな仕事?

 

 

お家片づけ定期プラン

整理収納アドバイザーとして

技術を上げてそれを100%発揮するよう心がけてきましたが、

その日に出来上がった収納は、残念ながら完成品ではありません。

 

たくさんの洋服もキレイに畳んで収納すれば、コンパクトで見た目よくなりますが、

お客様が、

これからも、この通りに畳んで収納したいと思えば正解!

畳まない収納にしたいも正解!

放り込んで入れるのも正解!

 

お客様の使いやすい!が正解なのです。

 

アドバイザーとはいえ、理論や技術を押し付けるのではなく、一緒に試行錯誤する。

 

すべての道筋をつけることだけが

お客様のためになるわけでは無いと思っています。

 

一度整えた環境をキープしていただくには、「自分で作れた!」を感じてもらう。

整理収納サービスは、そのための作業です。

 

「自分でつくったものに満足して、達成感を得る」

ということでしょうか。

 

有名店で買ってきたスイーツを食べた時は、

とても美味しく感動するかも知れませんが、

 

自分で作ったホットケーキが美味しく出来上がった時は、

感動と、自分でも出来た達成感が得られますよね。

 

 

整理収納も、結果だけでなく、

そこへ到達した達成感の方が重要。

 

悩んでいたこれまでの暮らしを変えるために

過去の自分を乗り越えて、新しい自分に出会うこと。

 

 

自分のモノを取捨選択していく作業は、お客さまにとって最初は、「負荷」になるかも知れませんが

そのプロセスをサポートしながら伴走する。

 

達成したら、一緒に喜ぶ。

 

この喜びが毎回あるから、やめられない(笑)・・・そんな仕事です。

 

お客様と、作り上げた環境の中にこそ意味があると感じます。

 

読んでくださった方、ありがとうございました。

2024-10-06 11:39:00

おうちの家事、家族で分担できないのはなぜ?

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■畳んだ洗濯物をそれぞれが収納してくれれば良いのに。

 

■食洗機の食器を食器棚に戻してくれれば良いのに。

 

■洗面台が水浸し、拭いてくれても良くない?

 

  

家族で暮らしていると、なぜ家族はやってくれないんだろう・・・

と思うことありますよね。

 

  

結論から言うと、

 

家族たちは、自分がやらずとも、

着ていく衣類がない!綺麗な食器がない!と困った経験があまりなく、

自分事としての意識がない

 

これが理由の一つです。

 

 

ですから、

  頭ではわかっていても、誰かがやってくれるだろうという甘えが出てしまう。

 

実は私も、

 社会人となり母親が自宅にいる時間が長くなると、

 仕事の忙しさを理由に、下着まで畳んで貰って当たり前のように夕食を食べていました。

家事を行うのは休日くらいでずっと、甘えていたなと思います。

 

 

そんな私の甘えは、独立するタイミングで自分事となり、

 家族が増えるとさらに負担に、

 そして家事の効率化や分担を真剣に考える転機となりました。

 

 やっと、自分が痛み(負担)を感じるようになって家事と向き合った。

 

 

自分で様々なことを学び、実践したり

 

夫や子供が戻しやすいように仕組みを作ったり

 

時には感情的になりながらも、どうにかやってきた・・・

 

私が行動していかないと、家庭を運営していけなくなるので。

 

 

整理収納で伺うお宅でも、

 片づけを学ぶ受講生さんも同じ経験をしている方は多く

 ま〜ったく、工夫していない人は一人もいませんでした。

 

 

・・・だったら、次にやることは何なの?

 

 

 家族に不満を持つ前に、自分事として感じてもらうってこと。

 

 

子供は、①成長に合わせて出来る仕組みを作ること、そして②出来たら褒める

 

配偶者は、①自分も運営者だって気づいて小さい範囲からやってもらうこと、そして②感謝する

 

 これ、①だけではダメでして・・②がないと定着しないんです。

 

 自分から進んで家事を担ってもらう為には、②がめっちゃ大事だと気づきました。

 

 これ、お客様に伝えても効果絶大!

 

 ただ、子供に②は出来ても、配偶者への②が恥ずかしくてね(^^;;って方、

 

 私はそんな時、子供や友人に夫への感謝を言うようにしました。本人のいる時に(笑)

 

 「こんな優しいパパいないよ」

 

「パパに感謝しぃよ!」( 家では博多弁が出ます笑) 

 

  

ストレスなく家庭を運営していくためには、一人ではムリってこと

 家族をうまく巻き込んで、対立ではなく円陣を組むイメージで。

 

 

結果的に、それぞれが自分事として生活するとその先の人生に役立つのです。

 

  

「やって貰ってありがとう」→「やらせてくれて有難う」と

 

子供達が独立する時に感謝してもらえたらサイコー!

 

 

 

読んでくださった方、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

2024-09-24 15:43:00

整理収納に絶対はない

 

お家まるごとプラン+プラス (15時間プラン)

 

整理収納には、

セオリーというか

うまくいく方法は、いくつかありますが、

人によって満足度は違います。

 

 

 

どんな美味しい料理でも

 

私には、ちょっと辛いかも

酸っぱい系ダメなんだよね

 

のように、

 

整理収納にも、

これなら絶対!

この方法ならうまく行く!

は、なくって自分で探すしかないのです。

 

 

自分にフィットするかしないかは、

やってみないとわからないですし。

 

 

ただし、ヒントはあります。

 

 

過去、何にもストレスなく暮らしていた経験や、

小さい範囲でも、自分で片付けて満足したこと

 

そんな過去から、うまくいった事をやってみるのです。

 

もし、無ければ

 

この人の暮らしいいな

この人の考え方共感できるな・・と思う人から

 

アイデアを取り入れる。

 

 

あくまでも、同じ収納グッズだけを取り入れるのではなく、

暮らし方も含めて、取り入れたいことを発見して、しばらく続けてみるのはいかがでしょうか。

 

 

これは、学校の部活で先輩の練習方法をマネしたり、尊敬する指導者から教えを乞う事と同じです。

 

確実に、自分の技術や考え方が変わってきますよね。

それを後輩に伝える立場になれば、さらに定着します。

 

家事も同じで…

 

ズルズル自己流で続けて行くより、他をマネしたり学んだりするべき。

 

すぐに実践すれば、効果が現れ、ストレスも減り時間的余裕も生まれます。

それを家族に伝えればその効果は何倍にもなります。

 

未来が開ける

 

あまり大袈裟に言うのは、な〜んだかウソっぽいので控えているのですが、

私自身の経験だけでなく、多くの方々の変化を見ているので本音が出てしまう^^;

 

 

具体的な変化はまた・・

今回はこの辺で終わりにします。

 

 

読んでいただいた方、ありがとうございました。

 

2024-09-22 10:37:00

実はこんな行動は、損!?

 

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ながら作業集中作業はどちらがいいのか?問題。

 

やることが多い家の事。

 

効率的を上げるためにも、ながら作業を行なっていますか?

 

我が家は、家族の中でも、

「ながら派」と「集中派」が割れています。

 

 

今、わたし、

 このブログを書きながら、食洗機回しながら、TVから流れる音を聞いています。

 

一方、夫は、

ソファに座って大谷翔平を熱心に応援しています。

 

 思うところはありますが・・何も言いません(笑)

 

試合が始まる前に、急いで今日の洗濯物を干し・乾いた衣類を畳み・しまう、彼のミッションは終えましたので。

 

 

並行して取り組むながら作業と、1つの事に集中するのは、どちらがいいのでしょうか。

 これは永遠のテーマで、家庭内でモヤモヤの要因の一つでもあります。

 

 

答えを出すなら、

 

ながら作業に、「向いている」・「向いていない」を見極めるってことでしょうか。

 

 

向いている?

 

・洗濯機を回しながら、お風呂掃除をする

・歯磨きをした後に、洗面台の掃除をする

・洗濯物を畳みながら、録画していたドラマを見る

・自動調理器でカレーを作りながら、換気扇の掃除をする

 

 

向いてない?

 

・イヤフォンで講座を聴きながら、水まわりの掃除

・家事とオーディオ読書を同時進行

 

 

 考え方はそれぞれですが、下記のような集中作業を組み合わせる事は危険が伴います。

 

・子どもの学校からのプリントを見ながら、アイロンをかける

・揚げ物をしながら、食器を手洗いする

 

 

 

 

家事とは内容が離れますが、

アニメ動画を見ながら、勉強している子どもに注意した経験があります。

理由は、理解度や記憶力が落ちてしまうと感じたからです。

 

 

アメリカの研究では、

ながら作業と言われるマルチタスクは、集中作業であるシングルタスクに比べ40%も多くの時間がかかると発表しています。

複雑な内容によっては、さらに時間がかかることが研究結果でわかっています。効率化からは、程遠い数字に驚きます。

 

 

 

 

 

物理的な危険は伴いませんが、個人的に・・・

 

子どもの話を聞きながら、仕事や家事をするのもオススメしません。

 

ママって、全然私の話聞いてないよね・・と少し大きくなって言われましたので。

信用を取り戻すには、まあまあの時間を使いました(笑)

 

 

判断が難しい場面は、多くありますが、

 

ながら作業に、「向いている家事」・「向いていない家事」を区別して

忙しい毎日を有効に使いたいものです。

 

 

 

 

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